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前橋市議会議員の近藤よしえのブログです


by kondou-yoshie
 3月27日関電工により今後の建設工程の説明会が
苗ケ島電力研究所に隣接する住宅団地を対象に実施されました。
会場の東部商工会ホールにあふれる参加者のなか
、放射能汚染や騒音・振動・交通環境悪化など不安の声が
次々に出され、質疑が行われました。
その中で、隣接住民だけではなく、周辺及び前橋市内の地域にも
説明会を開くべき。安全性を証明してほしい。
8000名の白紙撤回を求める声に答えてほしい
との切実な意見が出されました。
一方、事業者である関電工は燃料チップ製造所を
今年6月から来年3月にかけて工事する。発電所プラントは
今年7月から来年6月にかけて建設する工程を説明しました。
私は市議会で「本市として事業者の説明をうのみにせず
、前橋工科大学などでの実証実験を実施し、安全性を証明
させるべきです。公害施設という認識を持ち、景観法に基づく
届け出のルールを行政自身が守らせずに、開発許可を認めた
ことも大きな問題です。住民の不安に応えて行政として
あらゆる手立てを尽くして事業者に白紙撤回を求めるべき」
と発言し行政に求めました。
# by kondou-yoshie | 2016-03-31 19:21 | 木質バイオマス火力発電
3月議会で次のように発言しました。
 市長選挙の際に市長が日赤やグリーンドームまでLRTを走らせると
公約し市民に期待を持たせた無責任な発言は問題です。
宇都宮市のLRTの事業費は、当初の計画の260億円が
どんどん膨らんで、現在は、530億円以上のずさんな計画で
住民から反対の声が上がっています。
 本市でLRT を新しく実現させるには
、財政的な見通し、住民との合意形成、
バス事業者と鉄道事業者との合意形成など
実に多岐にわたる解決すべき課題が山積しています。
しかも、全国でもマイカー保有率の高い前橋市で
LRTを整備するのはより難しさがあり、市長選挙公約
で安易に述べられないほどの検討課題があります
。安易な発言は厳に慎むべきです。
いま、直ちに取り組むべきは、1月にスタートした
マイタクを低料金で利用できるように改善すること、
ふるさとバスやるんるんバスのドアーツウドアを実施することです。
# by kondou-yoshie | 2016-03-31 19:16 | 議会
 3月議会で保育士資格の緩和を目的とする条例がだされ、
子どもの命に係わる問題と指摘しました。以下、討論内容を紹介します。
 前橋市では昨年導入された子ども子育て支援新制度の実施に当たって、
小規模保育など子どもの安全確保に問題のある制度は、導入しないとの見解でした。
 今回の条例改定はこの見解に反しています。
待機児解消のため保育士不足が問題となる中、
幼稚園・小学校・養護教諭の資格者であれば
保育士資格者でなくとも保育士定数に
含めることができます、
さらに市長が認めれば無資格者でもよいと
保育士配置を大幅に改悪するものです。
保育士は高い専門性が求められ
、0歳児をはじめそれぞれの発達に応じた特徴をとらえて、
保育する重要な仕事であり、他の資格者に代わることはできません
。全国では認可保育園ではないベビーホテルなどの無認可で
個人や企業の利益を追求し3歳未満児を預かったところで
死亡事故が最も多くおきています。無資格者が保育をしていたため、
事故にあった例も少なくありません。
この条例通りに行われれば本市でも事故が起きない保障はありません。
こどもの命を預かる保育の専門性を尊重し、質の高い保育を行うべきです。
なお、保育士の確保のために本市として研修や登録だけではなく
、処遇の改善のための予算化も行い賃金を上げるための
市独自の支援も実施すべきですと、求めました。
# by kondou-yoshie | 2016-03-30 11:27 | 議会

難病見舞金の継続を

 難病見舞金は今年度まで、毎月3000円を助成していました
2014年5月に成立した難病法によって
特定疾患が56から300疾患に対象が増えることで
経費が増大するという理由から、
申請時のみ1回36000円の助成に後退します。
高崎市は引き続き継続しています。
たとえ障害福祉サービスが受けられるようになっても
医療費の負担や、長期間苦しい闘病生活を余儀なくされる
難病患者の苦しみや大変さは軽減されません。
継続すべきと求めました。
# by kondou-yoshie | 2016-03-30 09:34 | 議会

春爛漫

春爛漫_e0258474_916328.jpg

コンビニにコーヒーを買いに立ち寄り、
さくらが見事に咲いていました。
3月議会に集中しているうちに
春爛漫だったのですね。
なんだかウキウキしてきます!

今朝、昨日の相談者から電話がありました。
お孫さんの学費の工面ができたとの報告、
ひとり親家庭の娘さんの暮らしの大変さを
知って融資などの相談に奔走していたようです。
工面できてよかったとほっとしました。

それにしても、入学や進学の喜びもつかの間、
学費が高くて入学をあきらめた人もいます。
未来社会をつくる国の方針として学費は本来無償が当たり前ではないでしょうか?
諸外国の基本的な考え方です。
せめて奨学金は給付制にすべきです。
# by kondou-yoshie | 2016-03-30 09:28 | 地域の出来事